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2006年11月27日

Posted by トントン at 14:36 Comments( 0 )
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未病・・Mibyo

2006年11月26日

Posted by トントン at 11:53 Comments( 2 )
25日、第一回沖縄健康ブランド構築研究会へ出席してきました。
日本未病システム学会の沖縄支部設立に向けての講演でした。講師は学会の常任理事をしておられる福生先生が未病について解説していました。

出席者は医者、健康食品業者、内閣府の役人など。

未病とは、健康体でもない、病気でもない、が検査では問題のある中間帯に属する自覚症状のない人を指しているようです。
中国では2000年も昔から使われている概念で、2000年を経てやっと現代の日本で再び日に目を見たと言うことでしょうか。
未病なる言葉は世界的に認知を受けているようで「mibyo」で通るそうです。

沖縄支部の支部長は琉球大學の平良先生、私も入会するつもりですが、業者の関心は未病学会が健康食品とどう結びつくかでしょう。
学会はすでに未病認定医を養成しているようで、認定医はトクホに限らず(トクホの評価は一部を除いて必ずしも高くはない)有効な健康食品なら使用したいとのことでした。

健康な人には薬はいらない。
病気の人には医者の薬を処方。
未病の人には健康食品がよい。

沖縄の健康食品が数多く使用されることになればハッピーだ。
当社のウコンエキスパワーなど未病に使える商品もあるのでぜび使ってもらいたい。
ただ人、動物実験をこなし使用に耐えるエビデンスを数多く取る必要があり、金もかかる。頭の痛いところだ。


やるっきゃーない!


大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp






一人で大丈夫ですか!?・・・・得した気分。

2006年11月25日

Posted by トントン at 08:08 Comments( 0 )
ウオーキング途中の話。
25日のいつもの薄暗い早朝のウォーキングに出かけた。

トヨミ大橋を歩いていると、遠くの橋の上で軽自動車が止まっている。
バックドアーも開いているので、近づいて見ると作業道具が積まれいてどうも作業現場への出勤途中らしい。
いや、夜間工事から帰るところか。

よく見ると車の下で人がごそごそ動いている。暗くて顔も良く見えないがタイヤがパンクしてジャッキをセットしているところらしい。
私もパンクぐらい自分でなおせるので、

思わず声をかけた。

「一人で大丈夫ですか!?」
おっさんの大きな声が返ってきた。「大丈夫です!」

そのままウウォーキングを続けたが、なんか得した気分。


大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp






ウコンエキスパワーのCMが始まりまーす。(3)

2006年11月24日

Posted by トントン at 09:57 Comments( 1 )
B案 

Na (ニュース風のナレーションで、感情抑え目に)

20秒
ピンポーン、ピンポーン
ウコンエキスパワーのニュースです。
今まで飲んでいたウコンの粉や錠剤は
有効成分が水に溶けないため
吸収効率がよくないことが判明しました。
そこでウコンエキスパワー
吸収率が錠剤の350倍。
これは効く模様です。
ウコンエキスパワー
お近くのサンエーファミマで。」


広告会社のプロはB案を支持。これに決めた。

放送日は12月4日~1月20日(土、日除く)、一日一回。
時間帯は朝8時ごろと14時~18時ごろと広がった、少しは改善されたようだ。
やってみなければ分からないのがこの世界だが。
売上げが上がることを期待しましょう。


大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp 




琉球医療ルネッサンス研究会・・・・今、沖縄で医療論議が熱い。

2006年11月22日

Posted by トントン at 11:21 Comments( 0 )
20日 琉球医療ルネッサンス研究会設立総会に出席しました。
初回は国際的に比較優位を発揮する琉球医療ポテンシャルについて議論がありました。
主催は沖縄総合事務局(内閣府)で県、医師等をコア会員とし、健康食品、スパ、観光産業など関連産業の構成で50名ほどが参加し、これからの沖縄の観光と医療資源を活用して世界に通用する最先端医療はどうあるべきかの議論となった。

第一回目はバイオフロンティアパートナーズの大滝社長が沖縄の潜在的な医療資源を指摘し、これらは世界に通用する資源であること、これを活かせば現在アジアからアメリカに流れている世界の富裕層を沖縄に呼び込めるのではないかとのアドバイスがあり、関連産業が活性化し、1000億円産業創設も構築できるとの指摘があった。
すでに横浜市が取り組んでいるそうで、首都圏の横浜とは規模が違うが参考になりそう。

医師会からは米軍の普天間飛行場跡地を医療特区とし、フェンスをそのままにして世界から呼び込んだらどうかなどアイデアが披露されたが、どうでしょうか?
フェンスで囲って特定な人のみを対象とするなんて、ジン(金)儲けを優先するカジノ特区と勘違いしてはいませんか。
医師の一人が特区は自分も前から考えていたアイデアだと強調していたが、考えがセコイ。

第二回は20日に行われる予定。

これらの議論を聞いて感じるのは、最先端医療といい、医師会主導といい、現代の医療体系をそのまま拡大するのでは限界があるのではないかと感じる。

大滝先生が指摘するように、日本では2時間待って3分診療に対してアメリカでは30分診療が当たり前であること、また、日本では検査データを見るだけで、患者を見ない。
アメリカでは患者の全身を見て診療するとの指摘もあった。

世界が統合医療に進む時代には患者の全身診療は当たり前の時代になる。日本だけが検査漬けの医療体制では遅れを取ることになるのではないかと危惧する。

最先端の医療技術で検査をし治療することに異論はないし、当然のことです。ただその後の対応に問題が潜んでいると思う。

日本の医療改革は日本医師会の妨害によって頓挫したとの意見もあった。その通りだと思う
これらを議論する前に医師個人個人の意識改革が必要だし、統合医療に入る心構えが必要ではないのか。

ガン、アトピー、リュウマチなど慢性病には現代日本の医療は手も足も出ない。それでいて薬に頼る医者しか患者を見ることが出来ない医療体制はおかしい。

それにしても、医者個人は寝る暇もないくらい忙しいし、過労死しないのが不思議なくらい。
医者個人は一生懸命に患者のことを考えている赤ひげ先生だと思っている。

それでいて、医者個人と医療体制とのギャップ。何でそうなっているのか。

患者からすれば、現代医学でも統合医療でも何でもいい、

病気が治ればそれが一番いい医療です。


大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp





ウコンエキスパワーのCMが始まりまーす。(2)

2006年11月22日

Posted by トントン at 09:30 Comments( 0 )
FM沖縄のCMの件でT氏からキャッチコピーの案をいただいた。

A案

Na (男女の友人関係。テンポとメリハリよく)


20秒
男:「今日は飲むぞー!ウコン飲んでハッスルハッスル!」
女:「未だに粉~?
  お酒に効く成分クルクミンは
  水に溶けないから
  粉や錠剤では吸収率が悪い!」
男:「え~~!そんなー~~!」
女:「吸収率、錠剤の350倍!
  ウコンエキスパワーなら!」
男:「効く~~!!!(←裏声)」
女:「ウコンエキスパワー
  お近くのサンエーかファミマへ!」


時間割も持参したが、視聴率のいい時間帯はすでに押さえられていたので、再検討をお願いする。

続く   
B案は次回公開。 


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ウコンエキスパワーの CMが始まりまーす。(1)

2006年11月20日

Posted by トントン at 10:33 Comments( 0 )
新発売のウコンエキスパワーを沖縄最大のスーパー・サンエーとファミリーマートに卸業者のG社を通して置かせてもらっています。
サンエーにはカレンダー式(台紙に20袋貼)とファミリーマートにはBOX式で10袋入ったものを出しています。

一袋200円、ウコンエキスパワーが2粒入っていて、お酒を飲む前に一袋。
二日酔いがなくなりスッキリします。

まだ2ヶ月なのでこれからだ。年末を控えてバックアップしようという事でFM沖縄でCMを打つことになった。
FM沖縄を訪ねて営業担当のT課長と打ち合わせる。
放送料金だが、一回20秒で@,500円、それに吹き込み料@@,000円、コピーライター料ン万円が基本料金として加算されるとのこと、締めて一日一回なら月10ン万、一日二回なら月20ン万円と言うところか。

視聴時間帯の調査表を見せてもらったが、ピークが12時前後、それに5時ごろが続く。面白いことに沖縄は職場での視聴が普通らしく、本土では見られない傾向だそうです。
なお、FM沖縄の視聴率は沖縄全島のFM,AMあわせた54%を示しているようで心強い。

私自身毎朝6~7時にかけて、早朝ウォーキングの途中聞いている。FM沖縄だが中身はFM東京、アナウンサーの個性があっていい。先月の七尾さん、土曜日のトムセンさんはフアンだ。語り口が楽しい。その時間帯以外はもっぱら車の中。

先日FM沖縄から紹介された広告業者のT氏が訪ねてきて打ち合わせる。
キャッチコピーは?時間帯は?などなど。
一週間でまとめると言うことで、次回はキャッチコピーを持ってくるそうで期待しています。

続く

大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp







沖縄県知事選挙、県民のバランス感覚5/4。

2006年11月19日

Posted by トントン at 06:02 Comments( 0 )
2日に告示された沖縄県知事選挙が19日今日、投票される。
過去9回の選挙では、保守系5勝、革新系4勝の結果がでている。一般的な国民感覚では革新が強そうだが、そうでもない。
今回はどうなるか、安部政権を占い日米安保の今後を左右する重要な選挙と位置づけられている。
沖縄県民のすばらしいバランス感覚だが、今回はどうか。

これまでのバランスからすれば、革新か?

保守にとっては、小泉政権時代の医療、介護など弱いものいじめ、痛みを伴っての改革、米軍再編における日米の強引な押し付け。などなど保守系にとってはマイナス要因が多すぎる。

それでも保守が勝つとすれば、今度は県民のバランス感覚が疑われる。

お前はどっちだ?
前にも書いたが、日米の首根っこを押さえるだけの気概のある、沖縄の立場を踏まえてはっきり主張できる、今はなくても、変身してくれる候補者に入れる。


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宮崎 「たまゆらの湯」に浸かってきました。

2006年11月18日

Posted by トントン at 13:29 Comments( 0 )
11月16日宮崎県での発明協会九州地方表彰式及び懇談会に出席してきました。
今回はもらう方ではなく、あげるほう。
特許庁の審査部長、中小企業庁、九州経済局、弁理士会、九州各県の支部長などおよそ日本の特許行政を推進する役所のメンバーが勢ぞろいの会合である。
沖縄からの受賞者は「乾燥モズクの製造方法」で第一人者の高津原氏。

会場は宮崎観光ホテル。
当ホテルの周辺には多くのホテル群が立ち並び、大淀川の対岸にもホテル群が見渡せる。

宮崎にはバブルの時代何度か来ている。高千穂地方には仕事の関係で行った。高千穂は神の住む土地だけあって天の雲が手に触れそうな感じの神々しい雰囲気の土地だが、宮崎市は初めて。

会議が終わった後のお目当ては温泉だ。当地には「たまゆらの湯」なる有名な温泉がある。
「たまゆらの湯」の由来は、文豪川畑康成が河畔の橘公園を舞台に書き下ろした小説「たまゆら」から来ているそうで、なかなか風情のある公園です。公園内には石碑もある。
早朝散策したが、数百メートルもある河畔の草ががきれいに手入れされているのには感心した。
湯そのものは、一般大衆浴場と同じで大きな浴槽とサウナが併設され、ガラス戸越しに自然石で囲われた10畳ほどの露天風呂がある。

何てこともない露天風呂で、ハーこれが有名な露天風呂かなどと考えていると、突然、天空に飛行機の遠いエンジン音とライトが見えてきて、やっと露天であることを実感。星が見えるともっと良かったんだが。

部屋に帰るつもりでエレベーターの前に立っていると、扉が開いて韓国からの集団が詰まっていた。その次も、その次も。5台は見送った。
詰まっているのを見届けて、通過するように手で合図すると、中から「ナミダー」と聞こえた。
「ナミダー」とは何だ?おそらく、日本語の「涙」と同義語と思われるが、ごめんね、すみません、程度のことでしょうか。


翌朝の帰りは、楠の大木で覆われたトンネルの県庁前通りを抜けたが、神代の時代を感じさせる落ち着いた感じの通りである。


通りを抜けると近代的な橘通りだ。通りの中間帯には10mはありそうなヤシの木が林立していて南国的な雰囲気をかもし出しているが、人工的な南国を演出していて沖縄の自然が作り出す南国とは違う。

帰りの空港で、お土産に地鶏の五目飯の具を購入。地鶏のほか牛肉、酒が有名なようだが、職業柄健康食品のコーナーに目が行く。
品が非常に少ない。「ウコン」はない。


それにしても、宮崎は沖縄から遠い。行き帰り共一日一便しかない。16日の会議のために15日に飛んで一泊、16日に会議が終わって一泊、やっと17日11時に帰る。
東京なら日帰り日程だ。東京のほうが近い。

宮崎行きはガラガラ1/3、帰りの沖縄行きは満席。このアンバランスなんでかねー。





たまゆらの碑、ホテルのすぐ前にあり





橘公園側から大淀川の対岸を見る、ホテルの部屋より7:00ごろ





楠のトンネル 左側先が宮崎県庁





橘通り、ヤシ並木



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核論議 言論封じはいつか来た道

2006年11月11日

Posted by トントン at 18:23 Comments( 0 )
近頃、日本の核武装がカマビスシイ。
ことの始まりは北の核実験だが、それに反応して麻生外相、中川政調会長が日本の核武装を論議すべき時期に来ていると問題を提起している。
さらに、笹川議員が加わり、北の威嚇に対抗するためにアメリカは日本に核を持ち込まないでどうやって日本を守るのか?その議論をしようと提案している、論理はきわめて明快だ。
これに対し、議論すること自体けしからんと野党民主党はじめ自民の一部にも反対がある。
安部政府は、非核三原則は堅持する、と静観の構えだ。

アメリカの核の傘に頼る非核三原則は、今のままだと北から飛んできても対抗もできない、運用もできないマヤカシの政策だ。

北が実戦に使える核をいつ配備できるかは未知数ではある。しかし、作るといって頑張っている以上いつか完成すると見るのが論理的だ。
原爆程度の技術ならそれほど難しい技術ではないし、カーン博士のような闇市場も存在するはずだ。時間の問題である。

日本にとっては、今日明日と差し迫って居ないにしても近未来に確実にやってくる難問と考えるのが順当だ。
確実にやってくるとすれば、それに備えるのが国家の責任と言うもの。
その議論を始めようと言っているのだが。
議論すれば必ず核を保有する方向に行くとは限らない。永遠に持たないと国民が決断するかもしれない。
ひょっとして、議論に反対する者たちは、国民の大半が実は核保有に賛成すると恐れているのではないのか。
国民が論議を尽くしたすえ保有すると決めたら民主国家だ。それでもよいと思う。

現時点で核論議に反対するのは格好よいが、その心は、中身は正反対だが戦前の言論封殺と同根である。
私は核保有より言論封殺を恐れる。


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沖縄は50年に一度の大チャンス。日米の首根っこを押さえろ。

2006年11月08日

Posted by トントン at 06:12 Comments( 1 )
選挙の季節がやってきた。沖縄の将来を決める重要な県知事選挙のはずだが、一向に盛り上がらない。盛り上がっているのは関係者だけだ。しらけムード蔓延というところか。

有権者の立場で検証・主張してみよう。

人選からしてがっくりだ。
まず野党、
どこかのオバサンがイヤイヤしながら、担がれると、一転未来の沖縄は自分が変えて見せると大見得を切っている。元気な点は評価する。
しかし、野党の言うことは戦後60年同じだ、いわく基地反対、ヌチドゥ宝。当たり前でしょう、戦争で地獄を見た県民で基地に賛成する人がいますか?
マチガイ!いたいた。基地収入で食べている地主。特に土地を相続した二代目三代目。
基地の大地主で地代ががっぽり入り、豪邸を建て、基地反対を唱えながら、その金で代議士にまでなった野党の地主様もいる。沖縄は複雑だねー。

しかしだよ、反対しても基地が存在する現実。そこが問題なんです。反対し続ければ基地はなくなる?ハーそんなに簡単ですか?そんなことないよね。

次に与党、
経済界の元大物だが、写真写りが悪い。まず、覇気がない。あれで今後4年間知事を務めるおつもりですか?もっと元気出せ。

公約が振るっている。「稲嶺現知事の政策を継承発展する」
稲嶺知事の評価は30点未満です。何を継承するんですか。
稲嶺が何もせず平和だった点は30点、そのおかげで沖縄の進歩が止まった点はマイナス70点。〆て30点。

私は稲嶺知事の8年間を「ロストタイム」と言っている、この8年間沖縄の進歩は止まったと考えている。
お坊ちゃま殿を選んだ県民は未来が見えない脱力感と空しさを感じています。

稲嶺は何をしたか?
普天間飛行場の移設先である辺野古について来る日も来る日も、期限15年、民間飛行場併設と言い続け、出口のない戯言(たわごと)で県政を呪縛してきた。
しかし、民間飛行場併設に関して、元岸本名護市長(故人)が退任直前、北部には運ぶものがない、民間飛行場はいらないと明言、本音を吐露した。これが真実です。
岸本市長も欺瞞と知りつつ稲嶺と付き合わざるを得なかった無念は理解できる。

期限15年問題はまったくどうにかしている。米軍がなぜ沖縄にいるのか。沖縄を守るためでも、日本を守るためでもない。唯一、アメリカを守るための前線基地です。
アメリカを守るために必要だから居るのであって、必要がなければいつでも出て行くでしょう。どんなに引きとめてもです。
そこに日本政府が悪乗りしているから、アメリカは居座るのです。日本としてはアメリカ軍を日本の傭兵と考えれば、安い軍備ではある。これは賛成。
したがって、稲嶺が言う15年しか基地を認めないなんてナンセンスだ。
そのことは稲嶺は百も承知だし、県庁の取り巻き(これが一番の責任)も知っていての話である。

稲嶺の本音は、政府の言いなりになりたいが、さりとて基地賛成とは言いにくい。そこで、自分は県民の味方だよ、県民の立場に立って物を言っているんだと、自身の保身のために表明さざるを得なかった。
まったく、下手なパフォーマンスである。県民もそれが欺瞞であることを知っている。おかげで沖縄県民は目標を見出せずその日暮らしで進歩を止めた。と言っているのです。

琉球王朝時代15~16世紀にかけて、沖縄が世界(正確には東南アジア)をまたに外交・貿易で栄えたことは良く知られている。
当時の明王朝との朝貢貿易、明の軍事的な庇護のもとに明の海禁政策の間隙を縫って中国・日本・東南アジアと盛んに貿易を行ったわけです。
しかし、16世紀になって明の海禁政策が解かれ、また、スペイン・ポルトガルなどの南蛮勢力の台頭もあって、琉球の東南アジア貿易は急速に衰え、1570年には貿易が完全に廃止されている。薩摩侵攻後の清王朝との朝貢貿易は別の話。

この歴史を見るに付け、琉球王朝の東南アジア貿易がが栄えたのは明王朝の海禁政策によって始まり、海禁政策の解除によって廃れたことが明らかである。
すなわち、小国琉球の運命は小国の意思にかかわらず大国の政策によって左右されると言うことです。
と言って、小国の出番はないかというとそうではない。海禁政策の間、地の利と時代の利を十二分に活かして立ち回り、貿易立国を築いている。大国を相手に琉球の意思を伝えた外交手腕は見上げたものです。
何もせず人任せで傍観していたら琉球の繁栄はなかったはずである。

さて、現在の沖縄を見るとどうか?地の利・時の利を活かしているとは到底思えない。
稲嶺県政は、ただただ、子供のようにダダをこね、自分は知らなかった、聞いていないと日本政府・米国・地元との協議からも逃げている。
目をつぶり、耳をふさぎ、口も閉じて逃げれば問題が解決するのか。アメリカの思う壺だ。
そもそも、名護市と防衛庁とのV字形滑走路の契約の経緯は、先を見通せない島袋市長の交渉の貧困さにもよるが、元を質せば知事が逃げたのが原因だ。

では
どうすればよいのか。これからが私の主張です。
沖縄に住む者としての立場から問題を見過ごすわけにはいかないと思う。

現実を検証しよう
1.沖縄のアメリカ軍はアメリカ防衛のために沖縄に存在する必要がある。これは大国アメリカの国是であって、必要がなければ引き止めても出て行くであろうこと。
2.アメリカ軍が沖縄に存在することは、日本の国益にも合致していること。なぜなら、日本がアメリカに代わって軍備を強化することは世界の認知が得られない。
一方、アメリカ軍を日本の傭兵と思えば安上がりであること。また、アメリカが世界を支配していると言う満足感をアメリカ人が持てること。
3.沖縄には130万人の住民が生活していること。
4.これら130万人が基地反対といっせいに蜂起したら、あるいは軍の職場を放棄したら??基地政策は完全に崩壊すること確実である。その結果、日米安保・アジア安保は破綻する。

沖縄は日米の首根っこを押さえているに等しい。それだけの立場にいる。その立場を利用しない手はないでしょう。

それだけ重要な立場に沖縄はある。アメリカが言った、沖縄はキーストーンです。
こんなチャンスはめったにない。戦後60年たってやっと来たチャンスだ。逃がすな。この先50年アメリカ軍は沖縄に存在し続けることができるのか。
日米の軍事バランスによって出て行く可能性の方が大きい。
最後のチャンスかもしれないのです。

ではどうするか。大きく2点に絞る。
1.アメリカ軍再編に沖縄が積極的にかかわり、沖縄の基地を提供する。
誤解しないでほしい。基地提供は現在よりも縮小の方向で行うことは当然である。
2.沖縄の50年先をどうするか、沖縄主導で日米で企画する。沖縄の立場を武器にして有利に展開しよう。日米を脅迫してもよい。

3.お前の言っていることは結局、条件闘争か?その通りです。
しかし、頭なでなでされながら与えられるものと、自分の要求を勝ち取るのとは、中身が違う。

Naka氏、Ito氏どちらでもよい。次期知事は沖縄に希望を持たせる気概のある人物に変身してほしい。
今のままのスタンスではだめです。


大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp




10億円預金しています。

2006年11月04日

Posted by トントン at 15:36 Comments( 0 )
そんな大金があるはずもないが、電話ではそう答えることにしている。
毎日数回あった金貸しの電話が、一時期止まった時期もあったが、最近またゾロ出てきた。
彼らの口上は決まって次のようだ。「社長さんおられますか?」、あるいはもっと親しげに「@@社長さんおられますか?」である。どこで調べたか知らないが社長の名前まで知っているとはいろいろ調べたんでしょう。ご苦労なこった。
最初の内は商談と思い失礼にならないように「はい、社長の@@です。何のご用件でしょうか。」と答える。
@@金融とは言わない。@@商事、@@企画とか何となくベンチャー企業らしい名前だ。事業資金のご融資をしている会社です。
と来たとたん、「10億円預金しています、間に合っています。」とやる。
もちろん、これで大抵の電話は切れる。
最初の内は「間に合っていますからとか、利息はいくらでしょうかとか高いですね」「私も金貸しです。同業者です」とかいろいろ理屈をこねて断っていたが、「10億円預金」が最も簡便で効目がある。
ある会合でその話をしたら、電話被害者が結構いた。こんな電話が人を雇ってまで続けることができるのは、ひっかかるアホがいるからでしょう。
アル社長は、彼らも雇われて仕方なく電話しているんだからむげに断るのはかわいそうだろう、と言う。さてさて。

どころで、10億円はどのくらいの量があるとお思いですか。
普通の人では見たことも触ったこともないでしょうが、実は私、一億円を持って運んだことがあります。いつどこで誰の金をとは申せませんが。バブルの頃です。
ある企業の資金一億円を銀行で下ろして運びました。
街なかの人通りの多い場所なので、目立たないようにおみやげ品店の紙袋に入れたんですが、大き目の手提げの付いた紙袋です。
映画などでヤクザがブツの取引でアタッシュケースに入れて運ぶのを見ますが、ぎりぎりですね。
持ってみたいですね。もちろん「自分の金」をです。

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