翌朝ホテルの窓から見たホテル前の開発地の様子です。
ホテル敷地を含め右側に重機の入った広大な旧市街地がある。手前の低層建物がショッピングセンターで後ろの高層ビルがホテルとアパート群とのこと。こんな光景があちこちで見られた。
桂林は後進地域だが北京に追いつけとばかりに猛烈に脱皮しているようだ。
桂林に限らず、中国の西側は押しなべて後進地域であるが、
だからこそビジネスマンにとって夢があるとの話をあちこちで聞いた。
ホテル内の売店で沖縄への土産に写真集と写真の入ったCDを買った。写真集は良く出来ていて桂林の魅力を伝えてくれるが、残念ながら沖縄に帰ってCDをパソコンに入れるがウントともスンとも動かない。中身のない空箱を買わされたわけだ。
二度と会うことはないと、昔ながらの中国式悪徳商売だろうが、せっかくいい印象を持っていたのにこの一件で好印象の何%は消えた。
中国に来たからには桂林の山は見逃せないと、Tさんの紹介したタクシーに乗って山を見に行くことになった。
中国のタクシーは手ごろな値段で使い勝手のある交通です。
象の鼻、乾季で水位が下がり、観光船は動かないらしい。
通常の水位は穴の下の白い線の上まで来るとか。
少数民族のネーチャンに囲まれて。この子たちは美人そろいで大柄だが、レストランで働いている少数民族のウエイトレスは小柄な子が多い様だ。
もやに隠れてまるで水彩画、これはこれで風流です。
翌日、ホテルを移ることにした。
移った先は桂林桂湖飯店、目の前に湖が広がり、夜はライトアップするなど高級なホテルです。
ホテルの前に湖が広がる。ホテル周辺全体が公園になってるようです。
ホテルで結婚式が同時3組あった。1組目
真ん中の青年が持っている皿には飴が積んであって、お客は飴をもらっていた。新婚さんにあやかるということでしょうか。幸せのおすそ分けでしょうか。私もたくさんもらいました。
二組目
三組目
途中立ち寄った、漢方薬の店。
韓国出身の漢方医の金先生が日本語で対応して漢方薬を売っていた。年は83歳といっていた。
私は分からなかったが、S氏によれば店に入るとき入口の見張り?が「日本人が来た」と店内に連絡していたそうだ。
俺はカモか。
買った?買わされたところは日本人はやっぱりカモだ。
翌日北京に飛ぶ。
ではまた。
大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp
中国はどうでしたか?よく聞かれる質問である。
実は、帰る前から気になっていた答えです。
行く前は中国とは何か?たいそう気になっていたが、行ってみれば、まあー同じ人間が住んでいるアジアの国てなことでそれほど変わったところはないと言ってしまえばかっこいいですが。
でも違う。
一口で言えば、巨大な龍がのたうちながら脱皮している国とでも言おうか。
その脱皮をいたるところで見た。
松尾芭蕉とはいえないがぶらり旅「ゆっくりのんびり」行こう。
4日、沖縄から中国東方航空で上海へ入る。
上海の浦東空港に入る直前の光景に戸惑った。浦東空港の入口に小さな島が見える。名前は知らない。
頭の中の中国は未だ貧しい国だと考えていたのでそれなりの光景を想像していたが、眼下に広がる光景は違う。
小さな島の多分畑だろうが整然と区画され、整備された道路わきにはこれまた整然と立ち並ぶアパート群には驚かされる。
日本のマスコミが伝えるように農地が大企業によって買い占められ、農民が一括して高層アパートに住まわされているといった構図かもしれない。
農村が変化していることは北京でも桂林でも見た。
はたまた、外国人に見栄えを良くするための国策かもしれないと思ったりもしたが、ともかく日本では見られない光景である。
浦東空港入口の島です。右側が上海、真下の海は泥海。
空港に降り立つと、入管手続があるが、残念ながら中国語が分からない。ひたすら大勢の人の後を追って歩くしかない。
たまに英語を見ると救われた気がする。
やっとの思いで出口に出ると人人人・・・・・。
やたら人が多い。
迎える人は一応縄で区切った両側に並んでいるが、それでも待ち人は探しにくい。
案の定、待ち合わせていたS氏が見えない。仕方なく出口に出ると、いたいた。タクシーの呼び込みだ。
片言の日本語で、どこですか安いですよ!と盛んに話しかける。
しばらく無視していたがあまりしつこいので、迎えがいると大声で怒鳴ると引込んだ。
大城って日本人に見えるのかね。
昔米軍キャンプに勤めていた頃、メキシコ出身のGIにお前は絶対メキシコ人だと言われていた。
そのうちS氏と携帯がつながり、再会を喜ぶ。
両替することになって銀行に並ぶが、内ポケットに入れた円を全部出して、大勢の前で数えるのは何となく身構える。
旅行本では引ったくりに注意しろとか、置き引きに注意しろとかあるでしょう。確かにあれだけの人がいれば盗人もいるはず。
受け取った元の金額も確認できないまま札束、ほんと手のひら一杯の札の束をポケットに押し込む。
一段落し3階の国内発着手続に行く。
そのときの写真です。
その日のうちに国内便で桂林に行く。
日本ではすでに絶滅した機内食がでた。
スチューワデスが牛肉にしますか?鳥にしますか?と聞いてきたので鳥くださいと答える。ひさしぶりだなと弁当を開けて驚いた。
鳥がうなぎに化けていた。
いや待て、中国ではうなぎのことを鳥というのか?
桂林のホテルで一騒動。
空港にはTさんが迎えに来てくれていた。桂林空港から高速道路を通りタクシーで30分、市内に入る。
泊ったホテルは桂林観光酒店。老舗のホテルのようだ。
中国の関係者には普通レベルの2部屋取ってくれるよう頼んでおいたが、金を払った後になってS氏が高いといい出した。金の払い戻しからなんやらと一騒動。
それほど金は持参してこなかったので2ベッドの一部屋にすることになった。安くなって助かる。
タクシー内でTさんに桂林事情を聞く。
桂林は人口4800万人、市内だけでは50万人らしい。
桂林は北京と比較すると所得が17分の1だそうです。大分格差があるらしい。それだけに発展の余地もある。
出発前にインターネットで天気情報を調べておいたが、桂林の緯度は沖縄より下のほうだが、やや寒い。
水はポットで沸かして飲むがなかなかいい水です。
TVもあるし、日本のホテルと変わらない。
明日また。
blogはしばらくお休みです。
予定ではビジネスの後、天安門、故宮、万里の長城、桂林の山、上海人民広場、上海博物館を見ることにしました。
北京ダックも食べたいが太るかな。やめとこ。
上海ガニ?コレステロールの塊だ。
やっぱし、北京がゆにしよう。
大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp
Acom.
Arg-n.
Ars.
Carb-v
Chin.
Gels.
Nux-v
Rhus-t.
Ruts.
さすがに1セット38種類はもてない。
先週のホメオパシー勉強会で不安のレメディーArg-nを持って行く話をしたら、全員爆笑。
Arg-n.は不安のレメディーだけでなく食あたり下痢にも効く。
以前は旅行には胃薬など持って行ったものだが、その辺、レメディーは便利だ。
富山の置き薬が今でもあるが、レメディーの方がもっと便利な気がする。
大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp