リラックスは脳をだますこと、10月25日NHKのためしてガッテンで「脱力健康法」を放映していた。
内容はこうだ。
リラックスに関しては脳と体は別々にはたらき、脳がリラックスしていても体が緊張していることが多いとか。例えば今ハヤリノ岩盤浴に入ったとする。脳のアルファー波を測ると確かにアルファー波領域は広がっていてリラックスしているようだが、肩に硬度計を当てると緊張したままである。これは脳の緊張スイッチがOFFになっているのに筋肉の緊張スイッチがONの状態のままであるという。
この状態だと肩こりはなくならないようだ。どうやったら肩こりが治せるか。すなわちリラックスできるかと言う問題である。
解決方法として、まず両手のひらを膝の上に軽く乗せてしばらくすると手のひらが暖かく感じる。その時リラックスしていると思い込む。思い込むとさらに暖かく感じるようになる。これを繰り返すとほんとにリラックスできると言うのだ。
リラックスしていると思い込むこと、すなわち脳に信じ込ませることが重要なわけです。自己暗示です。

この時点で肩の硬さを測定するとほんとに軟らかくなっている。
スイッチがOFFになって緊張が解けたと言うわけです。
人間の脳はなんとだましやすいことか。
昔からよく言われていることだが「その気になれば、ほんとになれる」。
人間の脳が外界の変化を信じて柔軟に対応してきたことが進化につながっているのでしょうね。
一方、なかなか進化しない化石のような石頭が貴方の周りにもいるのではないですか。

大したことではないが、私も毎日体験している。夜は9,10時には寝ることにしている。別に眠いわけではない。その時どうするか、よし今から寝るぞ、と決めて目をつぶるとほんとに眠くなる。
昼寝も毎日する。学生時代からの習慣である。15分と決めている。
アイマスクをかぶり、目をつぶると目の前にほんのりと明るい部分が出る。この明るさを見ながら、よし15分寝るぞと考えるときっちり15分眠れる。

この方法を応用すれば、女性はみんな美人になれるかも知れない。
グリム童話の白雪姫に「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」と毎日鏡とにらめっこする話がある。
男性の私には分からないが、女性のお化粧時間が長いのは、ひょっとすると「鏡よ鏡・・・」とにらめっこしているのですか?
自己暗示はいろいろ使えるねー。

大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp





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肩こり。。。 【 私のこ〜んな生活 】at 2006年11月08日 10:20

ためしてガッテンで紹介されたプリン調理法!激うまプリン情報もお届けします。
ためしてガッテン プリン 調理法 【 プリン! 】at 2006年11月09日 15:16
 
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