エンジンオイルで天ぷらを食べた人の話

2006年08月25日

Posted by トントン at 20:26 │Comments( 1 )
先程昼食時に、テレビで天ぷらを揚げている番組を見ていた時の事。油ギトギトの天ぷらを見て、職業意識がむらむらと沸いてきた。
油は太るから毛嫌いされるが、もし吸収されなければ太ることもない。そうだ、脂肪分解酵素で分解されず、分子量も大きな油は吸収されないはずだ。今でいうダイエットオイルです。しかも究極的なです。
しめた、飯の種が見つかったと喜びながら、それは何だと頭をひねるうち思い出したのが表題のエンジンオイルの話です。

終戦直後の沖縄では食糧難から人々はそこにあるものを工夫しながら生き延びた。当時の人々の華やかな仕事の一つが米軍の軍作業である。給料はちゃんと貰えるし、オマケに基地内から物資をチョロマカシテ持ち帰るのが給料の一部であったようだ。本人に悪気はないし、米軍も見て見ぬふりをしていたようです。これを沖縄用語で戦果という。軍作業が人気のあった理由の一つです。

戦果の一つに当然エンジンオイルもある。エンジンオイルが毒でないことは分かっていたので、それで天ぷらを揚げてかなりの人が食べたようです。
結果はどうなった?ですが、もちろん死んだ人の話は聞かない。
エンジンオイル臭いのは分かるが、特徴的なのは尻から出たという話だ。子供達が学校で椅子に座ると座った後にオイルがベットリついていたとの事。
吸収されずにそのまま排泄されたんですね。おそらく太ることはなかったでしょう。

ダイエットにはピッタシのオイルですが、現代ではそれは困ります。
ではどうするか?そこが思案のしどころ。
今、頭の中ではヒントが生れつつあります。実験結果はお楽しみに。

ひまし油は下剤である。そこで調べてみると、ひまし油はエンジンオイル(潤滑油)の原料とある。なるほど、納得。

マイクロセル 大城







この記事へのコメント

エンジンオイルで天ぷらとは、びっくりですね。初めて聞きました。
それが、尻から出た・・・とは更に驚きです。
日本人に一番あうオイルは、なたね油とごま油だそうですが、ダイエットにはいいのでしょうか?
Posted by さんさん at 2006年08月25日 20:34
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。