2月6日沖縄総合事務局主催の「健康食品」の安全評価害ドライに関する勉強会に参加しました。
講師は(財)日本健康・栄養食品協会の加藤弘部長。
基本的な考えは、現在出回っている健康食品が安全であるかどうかを第三者を通して評価し、お墨付きを与えるというものです。
評価の基準としては、従来から長い期間食経験があり、安全と見なされるもので、特定保健機能食品に使用されているもの、すなわち、外部にデータが豊富にあるものはOK。ただし、食べ物と同じ方法で加工したもの。
特定地域(例えば沖縄)のみで食されているとか食経験が短いか少ない場合は、単に自社で機能性データや安全試験などがあったとしても駄目。
したがって沖縄で食されていたとして、外部の研究者の安全データが無いと駄目ということになる。
又、発酵健康食品などは発酵によって、成分が変化している可能性があることからこれも駄目。
例を挙げて説明していたが、ウコン、アロエはOK。
月桃、シークァーサー、クワンソー、などは学術文献データが極めて少ないことが予想されるので駄目らしい。
しかし、動物実験、人試験で安全が担保できればOK。

沖縄の健康食品業界は効くといえばなんでも健康食品にしてきた。葉っぱを乾燥しただけで錠剤にするなど常套手段だ。例えば月桃、月桃はどのデータを見ても殺菌、殺虫とある、しかも良く効く。
沖縄では昔から月桃の葉に餅を包んでカーサームーチーに使用するが、これは月桃の葉の殺菌作用を利用した餅の保存を狙ったもので、月桃の葉を食べていたわけではない。
しかし、その葉っぱを乾燥してお茶、錠剤として売ることに私も健康食品業界に身をおく立場ながら疑問を感じていた。
業者に言わせれば、何とかに効くという。それはそうでしょう。薬と毒は同根だから、しかし効くと安全は別の問題です。
動物実験で安全確認はできるとしても、ヒト試験までは金がかかりすぎて沖縄の企業でできるのはごく一部の企業だけでしょう。大半の業者はモノが良くてもできない。まさに大企業の為の仕組みといえるかも。中小企業は死ねということか。
ただ、強制ではなく業者の任意に任せるそうだから、逃げ道はある。いわゆるザル。
うがった見方をすれば、評価機関の金儲け?ならけしからん。
もちろん、けしからんだけではない。使い道はある。水戸黄門様の印籠だ。これが目に入らぬか!と。

しかし、考えてみれば健康食品業界にとっては考え直すいいチャンスでもある。
いかがわしい、インチキ食品は消えて本物だけが売れる本物の時代が来るかも知れない。
私は以前からそのように言って来た、以外に速く来たようだ。私は期待している。
(有)マイクロセルは本物だけしか作りません。


イアマ、モリンガ、吸収率350倍のウコン、遠赤ウコン、(有)マイクロセル
沖縄まちや:http://www.ukonyu.co.jp






 
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