いたいた、背伸びしたりぴょんと跳ねたり、庭木に飛びついているおばーが今日もいた。
私の庭には20年?ほどの幹回り45cm以上、高さ約4mのグアバの木がある。沖縄在来種である。熟す前のまだ青い実は香りといい、酸味の利いた味といいスーパーで売っている大きなぶよぶよしたグアバとはまったく違う。実にいい香りがして少年時代を思い出させる。
これが又、毎年百あまりの実を結ぶ。毎日取っているのだが間に合わない。いくらかは野鳥が食べるので野鳥を放し飼いにしている気分だ。
そのグワバの実に通りがかりの沖縄おばーが飛びつくわけです。私が近寄っても知らん顔。おばー、食べる人もいるので2,3個ねー。とそれとなく知らせても、ウン、と言いながら手に一杯もいで行く。
昔から沖縄のおばーにとってグアバは皆のものだった経緯がある。
私もそう思っている。だからあえて止めない。
ところが、同じ庭に生えている外来種のアセローラに対する反応は違う。アセローラが実をつけてもおばーは取らない。ほしそうな顔をするが手は出さない。この辺の心理は面白い。
グワバは皆のもの、アセロラは他人のものなんでしょうね。
大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp
私の庭には20年?ほどの幹回り45cm以上、高さ約4mのグアバの木がある。沖縄在来種である。熟す前のまだ青い実は香りといい、酸味の利いた味といいスーパーで売っている大きなぶよぶよしたグアバとはまったく違う。実にいい香りがして少年時代を思い出させる。
これが又、毎年百あまりの実を結ぶ。毎日取っているのだが間に合わない。いくらかは野鳥が食べるので野鳥を放し飼いにしている気分だ。
そのグワバの実に通りがかりの沖縄おばーが飛びつくわけです。私が近寄っても知らん顔。おばー、食べる人もいるので2,3個ねー。とそれとなく知らせても、ウン、と言いながら手に一杯もいで行く。
昔から沖縄のおばーにとってグアバは皆のものだった経緯がある。
私もそう思っている。だからあえて止めない。
ところが、同じ庭に生えている外来種のアセローラに対する反応は違う。アセローラが実をつけてもおばーは取らない。ほしそうな顔をするが手は出さない。この辺の心理は面白い。
グワバは皆のもの、アセロラは他人のものなんでしょうね。
大城清利 沖縄まちや/ http://www.ukonyu.co.jp