韓国事情 官製女性社長100人
昨日、韓国の貿易会社K社のリー会長と女性社長のリュウ社長が来社した。リー会長は85歳だそうで、日本語はぺらぺら、85歳には見えない元気爺さんだ。リュウ社長は50代前後の聡明そうな女性である。
当社の油抽出ウコン「テクミン」を韓国で売り出したいと交渉に来たわけです。
ここまでは普通の商談であるが、社長の紹介を聞いて感嘆した。
韓国では日本以上に男尊女卑の思想があり、韓国政府はこれらを解消する一助として女性社長を100人誕生させたそうです。その一人がリュウ社長と言うわけ。
リュウ社長はリー会長の娘の大学時代の友人だそうで、その辺は官製と言えども100%ではない感じ。
それにしても、政府が女性社長誕生にテコ入れするとは韓国社会が進んでいるのか、遅れているのか。
そういえば、日本でも会社の役員に占める女性の数が何%とか、自治体の女性幹部の数を引き上げるなどの話題があるところを見ると、似たようなものか。
能力あるものが勤めるのは当然であり、効率的です。男性であると言うだけで無能な男性が重要な役職に就くのは、組織の損失です。まだまだ多いねー。
男性優位は、腕力を必要とした古い時代には必要でしょうが、平和を目指す時代には無用です。さらに、未来の文明は腕力の要らないバーチャルな文明となります。男性の出番はますますなくなります。
世界の歴史に学べば、女性が元気な時代は文明が発展した時代と重なる。歴史的に見れば現代日本は、女性の時代かもしれない。女性がやたら元気だ。
大城清利 マイクロセル